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不朽の青春バスケ漫画スラムダンクの主人公桜木花道。
中学まで札付きのワルだった桜木が、バスケとひたむきに向き合い、人間として成長していく姿に感動をしたスラムダンクファンは多いでしょう。
そんな桜木花道は数々の名言を残してきましたね。
今回は桜木の笑ってしまう名言から感動する名言までを完全網羅してみます。
桜木花道をさらっと紹介
和光中出身の札付きのワルで、スポーツとは無縁だった桜木。
しかし湘北に入学して晴子と出会い、一目ぼれをしたことによりバスケを始めることに。
晴子が片思いを寄せる同じ1年生の流川にライバル意識をむき出しにする桜木は、流川に負けまいとバスケをひたむきにプレーし、次第にバスケットにのめり込んでいく。
自称天才バスケットマンの桜木は持ち前の身体能力とガッツで、バスケット経験わずか3カ月で見事インターハイに出場する。
特技はなんといってもリバウンドで、リバウンドだけなら全国でもトップクラスの実力を持っている。
問題児である桜木だが、湘北バスケ部の救世主として度々湘北のピンチを救う活躍を見せている。
それではそんな桜木の名言をピックアップしてみましょう。
桜木花道名言集
桜木の様々な名言をギャグ系、感動系に分けてご紹介していきます。
ギャグ系名言
「オ、オレも...あーやっぱり」
晴子に出逢いスポーツマンに目覚めた桜木は、なぜか三年生の校舎でトレーニングを始めました。
すると絡んできた三年の不良の胸ぐらをつかみ持ち上げ、暴れ始めた桜木ですが晴子の声で冷静に。
晴子が三年生の校舎って緊張すると言われると、同調していました。
どこがやねんって感じですよね（爆笑）
「大人になれ花道！！」
入部挨拶時に流川に対抗心を燃やしていた桜木だが、自分は赤木との勝負に勝ち時期キャプテンなんだから、流川とはレベルが違うと勘違い。
桜木の前向きな考え方には勇気づけられます。
「好きなものはバナナ」
バスケ部に入部することを赤木に認めてもらえなかった桜木は、あの手この手を使ってどうにかバスケ部に入ることを考えました。
赤木をゴリ呼ばわりする桜木は、赤木の好物はバナナと断定し大量のバナナを送った。
なんて単純な思考回路をしているのだろうか。
「てめーのせいで完全に遅刻になった」
桜木はある日寝坊し学校を遅刻することに。
最初は焦っていた桜木だったが、段々学校に行くのがめんどくさくなり昼にラーメンを食べに行ってしまう。
この時点で完全なる遅刻なのだが、その後柔道部に勧誘しようと桜木に絡んできた輩に対し、「てめーのせいで完全に遅刻になった」と言い放った。
すでに完全に遅刻だろと突っ込んだ読者が大半なのでは？
「晴子さんの友達,その2」
陵南との練習試合に負け落ち込む桜木に、慰めの言葉をかける晴子とその友達の
藤井と松井に対し、「晴子さんの友達その1,その2」と呼びツッコミを受けた。
こういう細かいギャグセンスが桜木の魅力の一つですね。
「これがいい中古だからマケてくれ………………………30円に」
通常なら数万円は下らないジョーダン6を、中古ということで30円で買い取ってしまうとは、やはり桜木は大物ですね。
「はっはっ、3倍にして返してやるよ」
海南の牧に誘われ愛知の星を見に行くことになった桜木ですが、所持金はなんとたったの500円しかありませんでした。
500円で新幹線に乗ろうとするあたりが桜木の大物ぶりを物語ています。
清田に新幹線代を借りたようですが、作中にはお金を返し描写はありません。
まあ、清田は特待で海南に入っているから、お小遣いなんかは余裕があるのかもしれませんね。
感動系名言
「オレはバスケットマンだからだ。」
柔道部に桜木を入部させたい青田が、晴子の写真をエサに桜木を勧誘するが、最終的にはバスケットをやることを宣言した桜木。
このやりとりの一部始終をい見ていた赤木は、安堵と感動の表情を浮かべていました。
しかし赤木の気持ちを知らない桜木は、練習中に再び赤木を怒らせてしまいます。
「パス。パースッ」
初めての練習試合となった陵南戦に出場した桜木は、前日の赤木とのリバウンドの特訓の成果もあり、バスケ初心者とは思えない活躍を見せた。
試合終盤には試合を決める庶民シュート（レイアップシュート）を決め、勝負は決まったように見えたが、残り時間数秒のところで陵南のエース仙道に一瞬の隙をつかれ湘北は逆転負けをしてしまう。
試合のホイッスルが鳴り湘北メンバーがプレーを止める中、負けを受け入れられない桜木はパスを要求し続けた。
直後にキャプテン赤木に試合に負けたことを諭された桜木は我に返りました。
桜木がバスケットで初めて敗北を味わった瞬間でしたね。
「てめーをぶっ飛ばして、さっさと練習を始めるぞ」
宮城に復讐をしにきた三井の不良仲間の鉄男に対し放った一言。
この乱闘事件のときほど桜木が頼もしく見えたことはないでしょう。
桜木がもしいなければ、ケンカの負傷で湘北がインターハイに出場することもなかったかもしれません。
「オレ...なんか上手くなってきた...」
翔陽戦で公式戦初のダンクを決めた（オフェンスファールでノーカウント）桜木は、翌日の朝に洋平と体育館に来ていました。
自分の翔陽戦での活躍ぶりを洋平に確認した桜木は、珍しく素直な気持ちを述べていました。
桜木がどんどんバスケットにはまっていっていることがわかりますね。
「ゴール下のキングコング弟」
インターハイを懸けた神奈川県の王者、海南との試合中にキャプテン赤木が負傷退場するアクシデントに見舞われたときのこと。
守護神がいなくなったゴール下を狙われた湘北だったが、自身をキングコング弟と称した桜木が見事に赤木の穴を埋める活躍を見せました。
「さあ、整列だ」
インターハイ出場をかけた陵南戦に勝利し、見事インターハイ出場を決めた試合終了後に一目はばからず涙するキャプテン赤木に対し言った一言。
これは陵南との練習試合終了後に、桜木が赤木から言われていた言葉でしたね。
その言葉をインターハイ出場という最高の結果とともに赤木に返した、最高の名言です。
「まだいけんだろゴリ！？」
高校バスケット界最強の山王戦での一幕。
前半を奇跡的なリードで終えた湘北だったが、後半は山王が実力を発揮し一気に20点差をつけられてしまう。
しかし、その後は流川の覚醒や三井の3ポイント、そして何と言っても桜木のリバウンドがチームに流れを引き寄せ、何度点差をつけられても点差を縮め、王者山王に食らついた。
タイムアウト中に、桜木が赤木にまだ勝てるだろう？と全く勝利を諦めていない姿を見せ、こんなチームメイトをずっと求めていた赤木は試合中ながら涙してしまった。
絶対にあきらめない桜木のタフな精神力に、赤木同様読者も感銘を受けた名言ですね。
「大好きです、今度は嘘じゃないっす」
山王戦で背中を負傷した桜木は、公衆の面前で晴子に対しバスケが大好きと告白。
極限の中で桜木の色々な思いがこみ上げ、断固たる決意が出来て晴子に思いを伝えたのだと思います。
その他名言
「オヤジの栄光時代はいつだよ？全日本のときか？」
「おれは今なんだよ！」
山王戦で背中を負傷した桜木は、安西先生によってベンチで休むことになるが流川に触発されたこともあり、再びコートに戻ることを決意。
その際に安西先生に対し、この試合に懸ける思いを告げ湘北に勝利を手繰りりよせた。
今という一瞬に全てを懸ける桜木の意気込みや、覚悟に学ぶところは多いですね。
「天才とは９９％の才能と１％の努力」
自称天才バスケットマンの桜木にとっては、１％の努力があれば天才になれるようです。
しかし本当は「天才とは１％の才能と９９％の努力」であることを、桜木は作中で体現してくれています。
「左手はそえるだけ…」
バスケットをプレーしたことのある者なら、一度は口ずさんだであろうセリフ。
バスケ初心者である桜木はジャンプシュートを覚える為に、「左手はそえるだけ…」を常に心掛けていました。
「センド―は俺が倒す」
～は俺が倒すシリーズの第1段が仙道に対して放ったこの一言。
何者にも物怖じしない桜木の大物ぶりが描かれていますね。
「中学レベルが！！」
流川が仙道にスティールされ陵南のワンマン速攻が決まると誰もが思ったとき、桜木がまさかのパスカットをし、さらには小暮の3ポイントシュートをアシストしました。
流川に対抗意識を持っていたからこそ生まれたプレーでした。
「天才ですから」
スラムダンク最後のシーンで放った桜木の一言。
自信過剰な桜木はずっと自分を天才と言っていたが、最後のシーンを見たときは本当に桜木が天才だと思えます。
まとめ
スラムダンクの主人公桜木花道の、笑ってしまう名言から感動の名言までをまとめてみた。
名言を振り返るだけでも、笑ってしまうシーンや感動のシーンが蘇ってきたのではないか？
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