スラムダンクの矛盾点についてまとめていこうと思います。
マンガの世界と言ってしまえば、それまでかもしれませんが、スラムダンクには腑に落ちない矛盾点が存在します。
そんなスラムダンクの矛盾点をあえてまとめてみようと思います。
スラムダンクの矛盾点まとめ
偏差値が高い赤木が在籍する湘北高校に桜木が入学できたこと
これはスラムダンク最大の矛盾点ではないでしょうか?
赤木は部活もやりながらクラスでもトップクラスの学力がある描写があります。
物理の授業で誰も解けない問題をスラスラと解いていましたね。
また、小暮にしても学力は高いようですし、そうなると湘北高校の偏差値は高いのでは?と思います。
ちなみに湘北高校のモデルとなった武蔵野北高校は偏差値が高いです。
もちろん偏差値までがモデリングされているかはわかりませんが。
そもそも湘北は進学高校なので、極端に偏差値の高い高校ではなくても、それなりに偏差値は高いはずです。
にも関わらず勉強は全くダメで、しかも中学時代ケンカに明け暮れ内申書が悪いであろう桜木が湘北高校にどうやって入学したのか?
ここはスラムダンク最大の矛盾点ではと思います。
ただ逆に考えれば湘北には桜木以外にも桜木軍団や、三年の堀田ら不良グループが存在しますから、
湘北はそれほど偏差値が高い訳ではなく、単に赤木や小暮が頭が良すぎる。
こういう可能性も考えられます。
こう考えれば赤木が物理の授業で、一人だけ問題を解けたことも合点がいきます。
ただ、それにしても赤木と桜木が同じ公立高校に在籍しているのは、よくよく考えればおかしな感じですよねw
強豪翔陽高校に監督がいないこと
これも矛盾点と言うか謎めきなとこですね。
翔陽は神奈川で海南に次ぐ強豪で、全国大会常連です。
そんな強いバスケ部になぜ監督がいないのか?
監督がいないがために翔陽は藤真の出場時間が制限されて、湘北に敗北しました。
そのせいで結局藤真ってどれほどの選手なのか?という疑問も同時に残りましたね。
理由はわからないですが、選抜までには監督を用意してほしいですねw
赤木が王者山王工業のメンバーを知らないという謎めき加減
当時スラムダンクを始めて読んだ中学時代は何も思わず流し読みしていましたが、今振り返ると抜群におかしいことに気が付きました。
赤木は昔から月バスに載っている山王工業を見ていました。
にも関わらず山王と戦う前日のビデオミーティングでは、山王のメンバーを全く知りませんでした。
これは山王のメンバーの強さを強調させるための描写だったわけですが、よくよく考えると矛盾してますw
特に同じポジションの河田雅史のことすら知らないのは解せません。
>【スラムダンク】赤木が残した男を感じる名言や圧倒的存在感!
宮城が学年が一つ上で神奈川の中学MVPだった三井の存在を知らない事件
これもよくよく考えれば矛盾してますよね。
確かに宮城は中学時代にバスケをやっていても、県大会に出場してなければ地区が違うなどの理由で、学年が一つ上の三井の存在を知らないというのはわかります。
ただ小暮は
「うちらの世代で三井を知らないやつはいなかった」
と言っていますし、三井は月バスにのっていますから宮城は名前くらい知っていてもいいはずです。
名前は知っていたけど不良だったから三井と気づかなかった。
こういうことだったのか?これはわかりませんが、いずれにしても宮城が三井を知らないというのは普通に考えたら違和感はありますね。
というのも三井はもともとはバスケ部に入る構想ではなかったというのが関係してるのかもしれません。
これは誰も知らないスラムダンクの裏設定や都市伝説22選を読んでほしいのですが、三井がバスケ部に入るのはあとからシナリオを変えたみたいです。
そのことで少しつじつまが合わない矛盾点ができてしまったのかもしれません。
まとめ
スラムダンクの矛盾点をまとめてみました。
細かいことを言えば他にも色々ありますが、代表的なものは
・偏差値が高い赤木が在籍する湘北高校に桜木が入学できたこと
・強豪翔陽高校に監督がいないこと
・赤木が王者山王工業のメンバーを知らないという謎めき加減
・宮城が学年が一つ上で神奈川の中学MVPだった三井の存在を知らない事件
この4つではないでしょうか?
こんな矛盾点も含めてスラムダンクは話題が尽きない名作ですね。