スラムダンクの牧と仙道と言えば、どちらも神奈川ベスト5に選ばれている実力者で、直接対決の際には互角の戦いを見せました。
今回は帝王牧と天才仙道はどちらが上なのか、徹底比較していきます。
牧VS仙道
海南対陵南戦では、陵南に牧に対抗できるポイントガードがいないことから仙道がポイントガードを務めました。
最初は無謀に見えた仙道のポイントガード起用ですが、福田へのアリウープパスで
すぐにその考えは覆されました。
まず牧と仙道を比較する上で重要になってくるのが、二人のチームメイトの質になってくると思います。
■海南のスタメン
1.牧紳一
2.清田信長
3.神宗一郎
4.武藤正
5.高砂一馬
ベンチメンバー
宮益、小菅
■陵南のスタメン
1.仙道彰
2.植草智之
3.越野宏明
4.福田吉兆
5.魚住純
ベンチメンバー
管平、池上
一見同格に見える両チームのメンバーですが、やはり海南の方が一枚上だと思います。
個々の能力で言えば同じように感じますが、海南は全国を戦ってきている経験がありますから。
高砂なんて目立ちはしませんが十分全国クラスのセンターですからね。
あと海南が有利だと思うのはディフェンスの穴がないところですね。
陵南はスコアラーの福田がディフェンスはざると言う欠点がありますから。
チームの戦力的に言えば牧有利な勝負だったと思います。
牧VS仙道は序盤は仙道が押していたように感じます。
味方を活かすアシストを仙道が連発しゲームを支配していました。
しかし、インサイドの大黒柱魚住がファールアウトしてしまうと、流れは一転海南ペースに。
ここからは帝王牧が本領発揮し始めます。
マッチアップする仙道を抜き去り得点、アシストを量産します。
追い込まれた陵南はこれまでアシスト役に回っていた仙道が自ら得点を取にいき、牧との一騎打ちが始まります。
最終的には池上が牧からボールを奪い、仙道のワンマン速攻で延長戦にもつれこみましたが
体力が尽きた陵南は海南に敗北しました。
このワンマン速攻のシーンで仙道は、牧にわざと追いつかせバスケットカウントで3点プレーを狙っていました。
このことに気付いた牧は仙道が自分と同じ地位に来ていることを確信していました。
直接対決では互角の対決をした牧と仙道は果たしてどちらが上なのか?
甲乙つけるのが非常に難しいですね。
牧と仙道のプレースタイル
牧と仙道のプレースタイルの大きな違いはアウトサイドショットだと思います。
牧はペネトレイト中心に攻めて、そこからシュートかアシストパスを狙います。
一方の仙道はアウトサイドシュートありドライブありアシストありと、牧よりも
オールラウンド性は高いです。
牧がロングレンジシュートを打っている描写はないので、おそらくアウトサイドシュート
はそれほど得意ではないのかもしれません。
ただどちらも得点力、アシスト能力が高いです。
デイフェンス能力
牧も仙道もディフェンス能力は非常に高いです。
平面的な動きではサイズが小さい牧が上回るでしょう。
高さではサイズがある仙道が上回るでしょう。
ただどちらもスティール、ブロックを頻繁に決めるんですよね。
牧も仙道もセンターの赤木のシュートブロックをしたり、抜群の高さとパワーを持っています。
仙道は細身なのにどこにあんなパワーがあるのか謎ですが。
牧は直接センターの赤木について、赤木を抑えていました。
ディフェンス面では牧が仙道をわずかに上回っていると言えるでしょう。
結局どちらが上なのか?
能力面ではほぼ互角の牧と仙道は、現時点では牧がほんのわずかに上回っている印象です。
経験と体力面ではやはり一学年先輩の牧が上回っているように感じます。
ただ仙道が3年になったときは牧を超えるプレイヤーになっていると思います。
センスという意味では仙道は牧を上回っているからです。
地力の牧に対して、底知れぬ潜在能力を持つ仙道と言った感じでしょう。
まとめ
牧と仙道はどちらが上なのか徹底比較してみました。
現時点では経験、体力で上回る牧に軍配が上がりました。
ただ直接対決ではチーム力で上回る牧が有利だった印象はありますので、ほとんど互角と言ってもいいとh思いますが。
しかし仙道が3年生になったときは、陵南の田岡監督が仙道は牧をも上回る逸材と言うように
牧を上回るのではと思います。
あなたは牧と仙道どちらが上だと思いますか?
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