スラムダンクの南と言えば、相手チームのエースをケガさせることから『エースキラー』の異名を持っていますね。
本人はもともとは威嚇のつもりでやっていたことを告白していましたが。
そんな南の2人目の被害者となったのが、湘北の一年生エースの流川でした。
試合後に南は自前の薬を流川に渡して、実家が薬局であることを明かしていましたね。
ただ試合が終わって数時間しかたっていないのに、どうやって南が大坂の実家にある薬局の薬を用意できたのかは謎です。
この記事では南がどうやって実家の薬局の薬を用意したのかを考えてみます。
スラムダンク南の実家は薬局!
豊玉戦に勝った湘北は、次の対戦相手の山王工業の試合のビデオを見ていました。
このときはおそらく夜の7時から8時くらいだと思われます。
そんなときに私服姿の南が湘北が宿泊するちどり荘に現れ、流川に謝罪とともに薬を渡していました。
ちなみに南は終始、流川のことを「ナガレカワ」と呼んでいましたね。
このやり取りを見ていた桜木は、本気で南が毒薬を渡したと期待していましたが、期待通りにはならず南の薬はちゃんとした薬でした。
南:「スマン...この薬もしかしたらハレも少しひくかもしれん」
「うち薬局やねん、南龍生堂」流川:「ああどうも...」
南:「日本一のプレイヤーになりたゆうてたな...」
流川:「ああ」
南:「山王の沢北を倒せたらなれるかもしれ知れへんで」
「やつが高校№1や」
南の実家は薬局であることが判明しました。
こうして南が薬を渡すシーンを振り返ってみると、単純に薬を渡しに来ただけじゃなく、沢北を倒せば日本一の高校生になれることを告げたかったようにも見えます。
南が実家の薬局の薬を流川に渡せた謎
ここで一つの疑問が生まれます。
インターハイの会場は広島なのに、南が大坂にある実家の薬をどうやって流川に渡したのかです。
南が流川に薬を渡したのは、試合が終わったその日の夜のこと。
試合が終わって速攻で大坂に帰って、広島まで戻ってきたのか。
可能性は次の3つでしょう。
・罪の意識のあまり実家まで薬を取りに帰った
・実家に連絡して親に薬を持ってきてもらった
・薬局を営む親が南を心配して薬を常備させていた
広島から大阪までは新幹線で片道1時間半程度しかかからないので、試合が終わってからいったん大坂に帰ることは可能かもしれません。
もしそうだとしたら、南はかなり改心したことになりますね。
また試合中に相手に怪我をさせてしまったと南から連絡を受ければ、薬局を営む南の親が広島まで薬を届ける可能性は高いです。
しかし、それならば親ともども流川に謝罪をしにくるはずですから、この線はない気がします。
バスケットという怪我の多い激しいスポーツをしている南を心配して、親が南に薬を常備さていたという線はありそうですね。
となると考えられるのは、
実家に自ら薬を取りにいったか、常に薬を持っていたかのどちらかでしょう。
いずれにしろエースキラーと呼ばれ負の印象がつよい南ですが、じつは結構いいやつなのかもしせませんね。
まとめ
エースキラー南が流川に薬を渡していましたが、どうやっって実家の薬局の薬をもってきたのかを考えてみました。
考えられる線は、
1.試合が終わってから一度実家に帰った
2.常に薬を持ち歩いていた
のどちらかでしょう。
このことをふまえて、もう一度スラムダンクを読み直してみると面白いかもしれませんね。
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